大阪ミナミ映画祭とは― 現在のなんばマルイの場所にあった「南地演舞場」で1899年に日本で初めて興行として映画が上映された事を顕彰するため、2005年に精華小劇場(旧精華小学校)を会場に、SRA主催で「大阪ミナミ精華映画祭」として始まりました。 第2回は、主旨にご賛同いただいた大阪市・ミナミ活性化委員会・地元商店街を加えた実行委員会が主催となり「第2回大阪ミナミ映画祭」と現在の名称に変更し、「道頓堀 角座」を加えた2会場で開催しました。 第3回より、町会を巻き込む新たな枠組みで会場も当初上映しておりました「精華小劇場」に「ウインズ道頓堀」「道頓堀 今井」の3会場での上映、また第4回は「TORII HALL」での弁士付きの上映をはじめました。第5回は新会場「サテライト大阪」加え、5会場・7日間の日程で開催いたしました。第6回より「法善寺境内(庫裡)」での上映もはじめました。 また、第4回より、上映いたしますご出演者や映画に関わる方をお招きし、撮影当時のことなどのトークショーを企画し、映画と合わせてお楽しみいただいております。 映画の選定には過去に好評であった作品を上映や、地元の方々の意見も取り入れ、毎年10月中旬に開催しております。 ミナミの街の活性化と、かつて劇場の街としてにぎわった「ミナミ」がまた映画を愛するたくさんの方々で溢れることを目的に企画開催しております。 |